ネガティブも度を超せば自傷行為だと感じた件について
今回はニュースの引用はありません。
日常生活でふと思ったので、言葉にしてみようと思います。
自分は、割と外から見ると、いつもニコニコ、ニヤニヤしていて、のんびりしていて、穏やかで、いい加減なところもあり、「心配ないさー!」的な存在に見られがちです。
っていうか、実際そういう面も割とあります。
嫌なことは寝たら忘れるみたいな。
その一方で、非常にネガティブなところもあり、過去の失敗を思い出しては「あーあーあーあーあー!!!」と枕に顔をつけて叫びたくなることもありますし、「なんて自分はダメ人間なんだ・・・生きている価値がない」と鬱々することもあります。
思い出してみると、小学校の頃に自転車で友達に体当たりしたこととか(酷い)、高校の文化祭で呼んだPA業者さんにお弁当を出し忘れたり(これは若気の至り)、高校の頃に「どうせ自分なんて」と捻くれ、変な髪形していたり(卒アルは黒歴史)、新卒で働いていたときに、先輩に出すよう言われていた自己学習のレポートを出さずに怒られたり(疲れ果ててて無理だったんだYO!)・・・思い出すと枚挙に暇がありません。
改めて迷惑をかけた方々にごめんなさい。
「僕だけがいない街」みたいに高校時代にタイムリープして人生やり直したい・・・と思ったりもします。てか、今でも思っています。
スマホ持って異世界で無双するのもいいですね(アニオタ)。
そんなネガティブ思考な自分なので、割と自己啓発系(怪しくないやつ)の本を読んだり、心理学系の本を読んだり(というか勉強してた)と過ごしていたのですが、元が元なので、多少マシになったくらいだなーと感じていました。
あ、でも、最初に書いたようにノホホン的な自分も出てきたところを見ると、それなりに効果はあったのかな?
ま、それは置いといて、本来の自己評価の低さからか、どうしてもネガティブ思考とお友達になってしまうのです。
自己評価が低いからこそ、頑張ってこれた部分もあります。
頑張って勉強したり、仕事で成果を出したりね。
でも、ダメな自分はダメなままだと感じていました。
あれもできてない、これもできてない。〇〇はあんなこともできてるのにって感じで。
ところがある日ふと思ったのです。
「どうしようもないことをくよくよ悩んで、『自分はダメな人間だ』とか思うことは、リストカットとかの自傷行為と同じじゃね?」
身体か心かの違いはあっても、自分で自分を傷つけるということでは一緒のような気がします。
ちなみに自分は自傷行為はしませんし、したいとも思いません。
もちろん、生きるすべとして、そういった行為をしている人のことを否定はしませんが、肯定もしません。
もっと他に手段があるだろうと思います(それが難しいんでしょうけどね)。
うん、これ、心で言えばブーメランな感じですね。お前やってるじゃんと。
もちろん、失敗したことに対して反省することは大切だと思いますが、必要以上に自分を責める意味はないと思うんですよね、当たり前ですが。
特に小学生や高校時代とか今更思い出して、自分を傷つける必要なんて皆無ですよね、皆無。
絶対同じことは繰り返さないだろうし。
また、反省と人格攻撃は違いますね。
自分で心を傷つけるネガティブは、自傷行為と同じ。
このことに気づいてから、ネガティブになることはあっても、意識してネガティブ思考をストップすることができるようになりました。
「あ、俺今心にリスカしてるわー、止めよう・・・」ってな感じで。
生来の気質からネガティブにならないことは難しいと思いますが、泥沼にならないようになったことは進歩なんじゃないかと思います。
自傷行為どんとこい!的な人には当てはまりませんが、もし同じように悩んでいる方々の参考になれば・・・と思います。