解熱薬を使わずに熱を下げてみた件について
先日、突然、熱が出た。
いや、予告とかないのは当然なのだが、特に兆候みたいなのもなく、
「あれ?」と思ったら熱が出ていたのだ。
何回か測ってみたが大体38℃台だった。
元々解熱剤を使うことに疑問を持っていて、
でも、仕事があるからと熱が出たら薬で熱を下げることが常態化していた自分だったが、
ちょうど予定のない週末だったので、薬を使わないでやってみることにした。
ネットで調べると、「薬を使わずに風邪を治す」とかなんとかで、割と色々な情報や体験談があるんだよね、これが。
色々調べてみて(熱あるのに元気だな、おい)、いくつかの項目を実行してみることにした。
結果から言えば、金曜の夜に熱が出たのが、日曜の朝には完全に下がっていた。
そして、実施したのが以下。
1、解熱剤は飲まない
2、葛根湯は可
3、水分をたっぷり取る
4、体を冷やさない
5、ビタミンCをたっぷり取る
6、ゆっくり休む
書き出してみたら割とたくさんあった。
補足します。
1はいいと思うのだか、2は「薬飲んでんじゃん!」というクレームがあるかと思う。
いや、その通りなんですが、割と葛根湯は信頼してるところがあって、
ミュージカルとかやってる某巨大劇団の俳優さんも、舞台に穴を空けないよう、
体に変調を感じたら飲んでるという話を聞いてから、自分もそうしてるのです(今回熱出したけど、兆候がなかったので…)。
なので、葛根湯は許してください。
3の水分は主に経口補水液を活用。
飲み過ぎは良くないけど、脱水時には美味しく飲めて、
そうでないときには味が濃く感じるので、
割と体が必要性を判断してくれる気がする。
もちろん保水液以外にも、そもそも脱水にならないよう意識して水分を取りました。
4の体を冷やさないは、アイスノンとか使わないって話です。
熱出ている間にも、熱くなったり寒くなったりはするので、それに合わせて布団の調整はしました。
無理に熱いのに布団かぶったりとかはしてないす。
あと、今回は最大で39℃程度だったので、これでもよかったのかと思います。
もっと高熱だと命の危険もあるだろうから、オススメはしないです。
5のビタミンCは、飲み物をビタミンC入りのものにしたり、サプリメントをこれでもか!これでもか!と飲みましたよ。
一日必要量とかの10倍くらい。
そして、とにかく寝てた。
眠れなくても体力を消耗しないようにと寝てた。
土曜の夜くらいからは、大体37℃台くらいになって、日曜の朝には平熱になってました。
ということで、解熱剤なしでの体験をまとめてみました。
これまでは、解熱剤で下げて、薬の効果が切れたらまた上がって、
また薬で下げて…とやっていたので、すごく体がしんどかった記憶があります。
それに対して、今回はスッキリと治ったなという感想です。
人間の自然治癒力すごい!
ただ、今回は単純な発熱?風邪?だったので、これでよかったと思いますが、
インフルエンザや40℃を超えるような高熱、風邪以外の症状があるとき、
熱が下がらない場合は、ちゃんと医者に行ってくださいね。