痴漢冤罪で線路内逃走が増えてる件について
http://m.huffpost.com/jp/entry/16548028
痴漢を咎められ、線路に逃走か。
普段から鉄道を利用している私からすれば、線路内に侵入されるとこにより、正常運行が阻害されるのは迷惑な話だ。
しかし、痴漢冤罪となると話は別だ。
男性であれば誰でも痴漢冤罪の恐怖を感じているだろう。
ある日、電車に乗っていたら、突然女性に手を捕まれ「この人痴漢です!」と言われてしまう。
「やってない!」と主張しても聞き入れられず、「とりあえず駅員室まで行きましょう」と行ってみたら、弁解の余地もなく犯人扱い。
程なくして警察に逮捕され、連行されてしまう…。
会社も首になり、家庭も崩壊。
痴漢などしていないにもかかわらずだ。
そんなことになるなら、逃げたくなる気持ちはよくわかる。
電車にはねられての死亡事故もあるようだが、どちらにせよ社会的死が待っているのならば、生物的死のリスクをかけても逃げを選択することは理解可能だ。
記事では「なんでも逮捕するわけではない」と書かれているが、信用できるものか。
どっかの教授はベストな対応として、「その場から動かず弁護士を呼べ」としている。
確かにそれが正解なのだろうけど、産まれてから一度も弁護士なる人に関わったことのない私としては、そのハードルは極めて高い。
身内や知り合いに弁護士がいたら、気軽に活用することもできるのだろうけど。
もう本当に男性専用車両を作って欲しいと思う。
カメラも全車両に取り付けてもらって構わない。
痴漢冤罪だけはごめんだ。
そもそも痴漢をする男がいるから、痴漢冤罪が発生するのだ、悪いのは男だ…という理論も聞くが、私はやってないのだから、「そうだね」などとその理論を受け入れる訳なかろう。
線路内逃走に関しては報道の問題もあるだろう。
とりあえず逃走成功してるっぽいニュースが流れてるので、真似する輩が出てくるのだ。
あとは痴漢冤罪されたけど、逮捕されず大丈夫だったケースも報道する必要があるだろう。
ネットにはその手の話はまとめサイトとかにあったりするが、機転が聞いてたり、他の人が証言してくれたり等で難を逃れた等の特殊ケースばかりで、「普通にやってないことを説明したらわかってくれた」みたいな事例がないと、安心できない。
満員電車で女性に囲まれたら、本当は嬉しいのどろうけど、私には恐怖でしかない。
おっさんに囲まれた方が安心できるのだ。
かくして、私はまだまだ痴漢冤罪に怯えて満員電車に乗るのであった。