日々の思ったことをつぶやいてみる(ひびつぶ)

ツイッターでは他人の視線が気になって思い切ってつぶやけないことを、気にせずにつぶやいてみるブログです。

特別支援教育の記事から晩婚化までのあれこれ

http://m.huffpost.com/jp/entry/16329936

 

特別支援の必要な子どもが増えてるとか。

グラフだけみると通常支援と同じくらいな伸び率な気もするし、単純に子供が増えたから、その分、特別支援の必要な子どもが増えただけって気もする。

 

ただ、「障害への理解が増した」とかコメントしてるけど、それは疑問だな。

 

実際に障害児は増えてると思うし。

 

やはり昨今の晩婚化と高齢出産の影響なんじゃないかな。

生物としての人間は、やはり20代、少なくとも30代前半のうちに妊娠・出産を終えるべきなんだと思う。

それは卵子の老化の問題もあれば、精子の老化の問題だってある。

男女同じことだ。

 

しかし、日本社会的な人間は、20代での妊娠・出産が難しいのも現実。

20代のうちに2人って考えると、25歳までには結婚してないとだから、大学卒業して2〜3年で相手を見つけなきゃだし、同世代の男性はまだまだ結婚なんて考えられないよね。

女性でも、キャリアウーマン(notブルゾン)を目指すなら、まだまだ仕事を頑張って、他の人と差をつけていかなきゃいけない時期だったりする。

 

ここで問題なのが、なぜ日本だとこの時期の結婚・出産がマイナスになるのかってこと。

男性の場合は、多分給料の問題。

就職2〜3年だとまだまだもらえてないから、家庭を支えるとか子どもを育てるなんて無理ってなっちゃうかもね。

あとは、まだまだ遊びたいってのもあるよね。

学生時代と違って、自由になるお金は増えたんだし、一人の女の子に決めるんじゃなくて、もっと遊びたいってなるかもね。

 

女性の場合は、結婚自体はそこまででもないけど、出産するとなるとどうしても仕事を休まなきゃいけなくなる。

半年〜一年いなくなるんだから、会社としては、重要なプロジェクトは担当させられないし、リーダー的な役割も任せられないってなってしまう。

そうなると、キャリアが積み上がらなくなり、他の人に追い抜かれてしまう…。

 

思いつくままに書いているけど、やっぱり難しい問題なのかもしれない。

保育所問題とか妊よう力(妊娠しやすさ)教育とか婚活支援とか色々な対策みたいなのはあるけど、どれもガラスの表面をなぞったような感じで、本質に届いていない気がする。

 

だって、問題の肝である会社があまり関わっていないんだから。

共働き前提だとしても結婚できるだけの給料、出産してもキャリアが途切れない体制づくりとかが大切な気がする。

キャリアの点で言えば、女性がフルに育休を取るのではなく、男性と半々にすれば、キャリアが途切れる期間が少なくて済むと思うんだけど、まだまだ男性の育休取得率は少ないし、どちらかというと女性も育休取っていて、そのサポートのために男性も休む(要は夫婦で休んでる)って感じなんだよね。

 

なんか書いててまとまらなくなったとので、今日のところはここまで。

 

特別支援の話から大きく広がってしまった…。